サーカスTC BIG+が控えめに言って最高すぎる理由10選

キャンプ

中1女子と小4男子を持つ4人家族の父親が、
テンマクデザインの「サーカスTC BIG+」を購入した理由と満足している点を10個ご紹介します。

張り姿がかっこいい!

まずはやっぱり見た目です♪

自分は、三角テントのシルエットが好きで、ソロ用にコールマンのエクスカーションティピーII325も持っています。どこかノスタルジックな雰囲気というか、ちょっと古くさい感じがいいんです♪

自分はおしゃれキャンパーではありませんが、道具はできるだけタンやサンド系、茶系、グリーン系で揃えるようにしています。
自然っぽい色が好きな自分にとって、この点でもサーカスは好みにマッチしてくれています♪

そしてその名の通りTC生地なので、見た目の質感や重厚感も重要なポイントです♪

設営が簡単!

ワンポールテントを使っている皆さんが言いますよね。
例に漏れず言いますが、本当に楽なんです。
設営と撤収の方法はYoutubeで検索したらたくさん出てくるので紹介しませんが、とにかく楽です。我が家はサーカスTC BIG+を購入する前はコールマンのツールームテント等を使っていましたが、設営時間はもちろん、撤収にかかる時間も大幅に短縮できます。風が強い日でも先にペグダウンしてループをひっかける手順なので風向きだけ考えれば一人で余裕です。

ツールームテントも一人で設営する時もありましたが、ある日強風の中設営していると突風が吹いてテントが縦に。。。必死に引っ張ってなんとか飛ばされずにすみましたが、テンションに負けてポールが一本曲がってしまいました。(悪いのは強風の中一人で設営しょうとした自分です)

美川憲一さんのクチビルのようになってしまいましたが、ポールを買うぐらいなら・・・と、サーカスTC BIG+を購入するきっかけになりました。ちなみに、曲がったポールは8000円で購入可能ですが未購入です。サーカスの事を気に入りすぎて、このテントの出番がないかもしれないからです。

たくさんのベンチレーションとフルメッシュで夏も快適!

サーカスTC BIG+は五角形で、そのそれぞれの面の下部に三角形のベンチレーションがあり、上から下に向けてファスナーをおろすようになっていて、メッシュとフルオープン、どちらにもできます。

また、テントの頂上部分にもベンチレーションがあり、これはテント内部でロープを引っ張ることで開閉できます。また、開閉用のロープは2セットあり、半分ずつ開閉することも可能です。(余談ですが、この開閉用のロープが慣れないと設営で手こずります)
横にも縦にも空気が流れるので通気性は抜群です。

サーカスTC BIG+にはインナーテントは付属していません。中に小さいテントを入れてカンガルースタイルにしている方をSNSでよく見ますが、自分はインナーとグランドシートがセットになっている純正の「インナーセットハーフ」を一緒に購入し使用しています。アマゾンなどで売っている汎用性のあるネットのインナーも検討しましたが、グランドシートを自作したり、自作しないで既製品をテントからはみ出して使ったりするぐらいなら、、、と思い純正品で揃えることにしました。

インナーテントはフルメッシュなので通気性がとてもよく、真夏でも快適です。(自分は夏場は標高の高い所に行くようにしているので、場所によっては感じ方が違うかもしれません)
また、インナーの側面の下部は雨が入らないようにメッシュではなくポリエステル素材になっています。インナーテントの中からテントのベンチレーションの開け閉めもできますし、テント自体のメッシュが白なので、昼間でも外から中が見えにくくなっているのも嬉しい点です♪
側面の防雨処理や、インナーの中からベンチレーションの開閉ができるのは純正のセットを選んで良かったと思う点です。

またTC生地はポリの生地に比べて影が濃くなるので、この点も夏には嬉しいポイントです。

広い!高い!大きい!

冒頭でも書きましたが、我が家は4人家族です。
サーカスTC BIG+はインナーの中だけでも大人4人が余裕で寝れるだけの広さがあります。
我が家ではコールマンのインフレーターマットを使っていますが4枚並べてもインナー内に荷物を置くスペースをしっかり確保できます。

ツールームテントの頃から基本はタープ下で過ごして、前室は荷物置きとして使用してきた我が家。サーカスTC BIG+はインナーを張っても荷物を置く土間が十分に広いので荷物を置く場所にも困りません。ただこれはあくまでも、「おしゃれキャンパーではない我が家の荷物量であれば」、ですが。

そして自分は身長が高い方なので高さがあるのも嬉しいポイント。
中で屈まなくていいのは最高です♪
本当に大きいのでよく目立つし、存在感が出るのも気に入ってるポイントです。

TC生地なので炎に強い!

元々TC生地のタープの下で焚き火も炭火もガンガン焚く我が家。TC素材の難燃性をとても高く信頼しています。正直ポリのテントでも火の粉の行方を気にすることはありませんでしたが、やはりTC素材は安心感が違います。
将来的に薪ストーブのインストールなどキャンプスタイルの幅が広がるかもしれません♪

丈夫な10番コイルのトリプルファスナー仕様!

そう、この記事の中でかたくなにサーカスTC BIG「+」と書いてきました。
サーカスTC BIGとの違い、たぶんここだけです。1万円の差はここだけ。
ですが、薪ストーブの煙突を出す位置を調整できるようになるんです♪
(我が家はまだ持ってませんが。。。)
1万円の差なら、後で後悔しないようにと+を選択しました。
そもそも、、、これは次のポイントになるんですが、、、

コスパが良すぎる

自分は欲しいと思い始めてから数年後に購入したので、当初よりは価格は上がってしまいましたが、時流もあってしょうがない事だと思います。
それにそれでもやはり、コスパがいい!
テント本体とインナーセット、合わせて約10万円。
この価格帯だからファスナーのために1万円プラスできました♪
+じゃなければ10万円を切るって事ですもんね。
企業努力に感謝です。

全面にスカートがついている

サーカスTC BIG+ではまだ寒い時期にキャンプをしたことがないので体感はしていません.
ですが、サーカスの前にメインで使っていたコールマンのタフスクリーンツールームハウスは、前室側にはついていたのですが、寝室側にはスカートがついていませんでした。そのため冬のキャンプではODグリーン(緑色のブルーシート)で自作したスカートをつけていました。風の吹き込みの違いを実感した経験から、スカートはテント選びにおいて重要だと思っています。
サーカスTC BIG+のスカートはペグダウンも可能です。

余談ですが、ODグリーンって、キャブヘイさんが物干し竿と合わせて5時間以上かけてワンポールテントを作ってたあれです。

シェルターとしても使える!

我が家はキャンプ以外にもBBQや鍋をしにデイキャンプに行くことも多いんです。
タープとポールを持って行く事もありますが、張り綱を引かなければ5分もあれば立ち上がるサーカスは使い勝手抜群♪「設営が楽」「夏も快適」と被りますが、インナーなしのフル土間にレジャーシート1枚しいておけば着替えにも昼寝にも便利です!

安心の日本企業!

実は初張りの際に初期不良と勘違いして問い合わせをしたことがあるんです。
往復ともに送料は先方負担で、結局自分の勘違いだったのでご迷惑をおかけしてしまいました。
とにかく対応が早くて丁寧で、もしも本当に初期不良だったとしても満足できる神対応でした。

以上がサーカスTC BIG+を購入した理由と実際に仕様して満足している所、10選です!
非常に満足していて、このまま一軍でずっと使い続けたいと思っています。

が、全てが完璧!という訳ではないので、自分的に不便な点、不安な所もご紹介します。

サーカスTC BIG+の不便な点、不安な点

【1】不便な点
そういう作りなのでしょうがないのですが、ファスナーを下まで下ろすと中から出る時はファスナーを掴むのが少し遠いです。でもさすがテンマクさん、この問題を解決するアイテム、ファスナーサポートバーを販売してくれています。とは言いつつ、サポートバーを購入するほどの不便さは感じておらず、自分は購入していません。ガッツリ下まで閉めるのって寝る時ぐらいで、ガッツリ下まで締めたファスナーを開けるのって夜間にトイレに行く時と朝起きた時ぐらいですからね。

ファスナーサポートバー

【2】不安な点
今一番不安なのは、雨です。雨漏りが不安なのではありません。TCの高い耐水性はタープで信頼しきっています。では雨が降った時に何が不安か、それは暑い時期の換気です。頂上のベンチレーションは開けると雨が入るだろうし、下部のベンチレーションは先述しましたがファスナーを上から下にスライドして開けるので、開けた時にひさしみたいにはなりません。へたしたら、雨の日はフルクローズ?というのが今の不安です。

今のところ自分が気になるのはこの2点だけ。
本当に満足していて、ずっと一軍で使い続けたいと!

実は元々、サーカスで初めて冬キャンに行ったので、その事を書こうと思っていたのですが、その前にサーカスTC BIG+を選んだ理由を記事にしました。
まだまだ初心者ですが、頑張って投稿していきます!!
※次回は「サーカスTC BIG+とパセコのストーブで冬キャンを快適にすごせるのか?」についてです♪

ここまで読んでいただいてありがとうございます♪

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