明日の天気.のおっさんずブログへようこそ!
はじめに:恐竜が現代に蘇る――それは夢か、悪夢か?
1993年にスティーヴン・スピルバーグ監督によって誕生した『ジュラシック・パーク』。革新的なVFX技術と圧倒的なリアリズムで、恐竜たちが現代に蘇る物語は世界中に衝撃を与えました。本シリーズは、単なるパニック映画にとどまらず、「人間が自然を制御できるのか?」という深いテーマも内包し、今なお多くのファンを魅了しています。
本記事では、『ジュラシック・パーク』から『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』まで、全6作を一挙に振り返ります!

シリーズの世界観と魅力
『ジュラシック・パーク』シリーズの舞台は、遺伝子操作により恐竜を蘇らせたテーマパークや研究施設。科学の進歩が生んだ夢のテーマパークは、やがて制御不能な脅威へと変貌していきます。
このシリーズの魅力は以下の3点に凝縮されます:
- リアルすぎる恐竜描写(CG+アニマトロニクス)
- 倫理と科学の対立という哲学的テーマ
- サバイバル×スリルを極めたストーリーテリング

各作品紹介(公開順)
ジュラシック・パーク(1993年)
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- キャスト:サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム
- 注目の恐竜:ティラノサウルス・レックス、ヴェロキラプトル
- あらすじ:遺伝子工学により恐竜を蘇らせたテーマパーク「ジュラシック・パーク」。オープン前の視察に訪れた科学者たちは、突如発生したシステム障害によって制御を失った恐竜たちと対峙することに――。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- キャスト:ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア
- 注目の恐竜:スティラコサウルス、T-レックス親子
- あらすじ:ジュラシック・パークの“第2の島”サイトBが舞台。研究チームが調査に入るが、捕獲された恐竜がサンディエゴに輸送され、街中で大暴走する展開に。
ジュラシック・パークIII(2001年)
- 監督:ジョー・ジョンストン
- キャスト:サム・ニール、ウィリアム・H・メイシー
- 注目の恐竜:スピノサウルス(T-レックスより強力)、プテラノドン
- あらすじ:息子を探すため、軍資金目当てで再び恐竜の島へ。そこには新たな最恐捕食者・スピノサウルスが待ち受けていた。
ジュラシック・ワールド(2015年)
- 監督:コリン・トレヴォロウ
- キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
- 注目の恐竜:インドミナス・レックス(遺伝子改造ハイブリッド)
- あらすじ:ジュラシック・パークの再建に成功し、ついに営業開始した「ジュラシック・ワールド」。しかし、客足を伸ばすために開発された新種恐竜が暴走し、再び惨劇が起こる。
ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)
- 監督:J・A・バヨナ
- キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
- 注目の恐竜:インドラプトル、ブルー(ラプトル)
- あらすじ:島の火山噴火により恐竜たちは絶滅の危機。救出作戦が始まるが、それは恐竜を兵器化する陰謀だった。ブルーの絆と命をかけた戦いが展開する。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022年)
- 監督:コリン・トレヴォロウ
- キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラム
- 注目の恐竜:ギガノトサウルス、モササウルス、ラプトルたち
- あらすじ:恐竜が世界に放たれ、人間と共存する新時代へ。旧シリーズの主人公たちも再集結し、人類と恐竜の「支配者」争いが最終局面を迎える!

まとめ:恐竜映画の金字塔、進化し続ける「ジュラシック」の魅力
『ジュラシック・パーク』シリーズは、映画技術の進化とともに、恐竜という古代の存在を何度も現代に甦らせてきました。単なるパニックアクションではなく、科学と倫理、自然との共存という深いテーマを描きながらも、エンタメとしての面白さを決して失っていません。
次に恐竜たちがスクリーンに姿を現すのはいつか――それを期待しながら、ぜひシリーズを一気見してみてはいかがでしょうか?
おすすめ視聴順:基本は公開順でOK!シリーズを深く楽しむためには『ジュラシック・パーク』→『ワールド』の流れを守るのがおすすめ!
最後までご覧いただきありがとうございます!
コメント