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唯一無二の存在感と変幻自在の演技で、長年にわたり世界中の観客を魅了してきた俳優ジョニー・デップ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長で一躍世界的スターとなり、その後も数々の名作に出演してきました。本記事では、デビュー作から最新出演作までの主要作品を年代順に紹介し、ジョニーデップの俳優としての魅力を振り返ります。
ジョニーデップのプロフィール
ジョニー・デップ(Johnny Depp)は1963年アメリカ・ケンタッキー州生まれ。もともとはミュージシャンを目指していましたが、俳優業へ転向。1980年代後半から映画に出演し、ティム・バートン監督とのタッグや個性的な役柄を数多く演じることで知られるようになりました。クセのあるキャラクターを圧倒的な存在感で演じ切ることから、カルト的な人気を持ち、世界的スターの地位を確立しています。

主な出演映画一覧(公開順)
『エルム街の悪夢』(1984年)
- 役名:グレン・ランツ
- 共演者:ヘザー・ランゲンカンプ、ロバート・イングランド
- ストーリーと見どころ:悪夢の中で襲ってくるフレディを描いたホラー映画。ジョニーデップのスクリーンデビュー作で、若々しい姿と衝撃的なシーンが印象的。
『シザーハンズ』(1990年)
- 役名:エドワード
- 共演者:ウィノナ・ライダー
- ストーリーと見どころ:ハサミの手を持つ孤独な青年の悲恋を描くティム・バートン監督作。ジョニーデップの繊細な演技と独特の世界観が融合し、代表作の一つに。

『ギルバート・グレイプ』(1993年)
- 役名:ギルバート
- 共演者:レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス
- ストーリーと見どころ:田舎町で家族を支える青年の物語。ディカプリオの怪演が注目されたが、デップの自然体な演技も高く評価。
『エド・ウッド』(1994年)
- 役名:エドワード・D・ウッド・ジュニア
- 共演者:マーティン・ランドー
- ストーリーと見どころ:史上最低の映画監督と呼ばれるエド・ウッドを演じた伝記映画。コミカルさと情熱を兼ね備えたデップの演技が光る。
『スリーピー・ホロウ』(1999年)
- 役名:イカボッド・クレーン
- 共演者:クリスティーナ・リッチ
- ストーリーと見どころ:首なし騎士伝説を題材にしたゴシックホラー。デップは臆病ながら知的な捜査官をユーモラスに演じた。
『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)
- 役名:ウィリー・ウォンカ
- 共演者:フレディ・ハイモア
- ストーリーと見どころ:不思議なチョコレート工場を舞台にしたファンタジー。奇抜で風変わりな工場長役で、デップらしい怪演が楽しめる。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2003〜2017年)
- 役名:ジャック・スパロウ船長
- 共演者:オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
- ストーリーと見どころ:カリブ海を舞台にした冒険アクション。デップが演じる型破りな船長は世界的アイコンとなり、アカデミー賞主演男優賞にもノミネート。

『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)
- 役名:マッドハッター
- 共演者:ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター
- ストーリーと見どころ:ルイス・キャロル原作のファンタジーをティム・バートンが映像化。デップ演じるマッドハッターは、狂気と優しさが入り混じった魅力的なキャラクター。

『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(2016〜2022年)
- 役名:ゲラート・グリンデルバルド
- 共演者:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ
- ストーリーと見どころ:『ハリー・ポッター』の前日譚。ダークな魔法使いを冷酷かつカリスマ的に演じ、ファンの間で賛否を呼んだ。

『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2023年)
- 役名:ルイ15世
- 共演者:マイウェン(監督兼主演)
- ストーリーと見どころ:フランス王ルイ15世と愛人ジャンヌ・デュ・バリーの関係を描く歴史ドラマ。久々の主演級出演で、堂々たる存在感を見せた。
まとめ
ジョニーデップは、ホラーからファンタジー、歴史ドラマまで幅広いジャンルに挑戦し続けてきました。特に「奇抜で一度見たら忘れられないキャラクター」を演じさせたら右に出る者はいないと言えるでしょう。最新作『ジャンヌ・デュ・バリー』では再び注目を集め、今後の出演作にも期待が高まっています。
ジョニーデップの映画は、ただの娯楽にとどまらず、観客の心に強烈な印象を残すものばかり。ぜひ本記事を参考に、過去の名作を改めてチェックしてみてください。
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