PASEKO(パセコ)の石油ストーブ「JKH-1」をご紹介!

キャンプ

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今回は我が家が昨シーズンの冬キャンプから導入した石油ストーブ、パセコの「JKH-1」をご紹介したいと思います!
「JKH-1」を買うか悩んでるけど実際どうなの!?という方に向けた記事になります!ぜひ最後までご覧ください!!

我が家がパセコ「JKH-1」を選んだ最大の理由

我が家では、始めて電源のないキャンプ場で冬キャンプをする時に、石油ストーブの購入を決めました。薪ストーブも候補には上がったのですが、気軽に移動させて調理中に横に置いたりできる点から石油ストーブにすることに決めました。

そして数ある石油ストーブの中からJKH-1を選んだ理由は、ずばり見た目です。
妻の一目惚れでした。

テントはテンマクデザインのサーカスTC BIG+で、他の道具もアースカラー的な色で揃えようとしている我が家は色はタンを選びました。
まるっこくてシンプルな作りが自分たち夫婦にはささったポイントです。

購入前に感じた「魅力」と実際に使った「感想」

まずは見た目から入った我が家。
もちろん購入前に色々調べました。
その調べた内容の中から自分が魅力的に感じ、実際に購入するに至ったポイントと、実際に使用してみた感想をご紹介します。

出力3kW/h

このサイズ感のストーブでは平均的な出力なので自分は十分だと思いました。

実際にサーカスTC BIG+で使用していますが、火力が足りないと感じたことは一度もありません。
外気温5度ぐらいの時にストーブをつけて幕を閉めきれば10分もせずにポカポカに暖まります。
サーカスTC BIG+のサイズ感はこちらの通りです。

タンク容量5.3リットル

他のストーブに比べタンク容量が大きいので長時間使用することができる点にも魅力を感じました。
燃焼時間は公式には18時間と記載がありますが、Youtuberの検証動画では15時間という結果でした。
ですが我が家のキャンプはおこもりはせず基本はタープの下で過ごすので、寝ている間補充なしでもってくれればOKなので、十分な燃焼時間だと思いました。

実際には自分は燃料をギリギリ満タンまでは入れないので、火力を高くして使用すると約10時間で燃料が切れます。溢れるのが嫌なので少し余裕めに燃料を入れるからです。それでも夜の19時頃に燃料を補充すれば朝起きるまではもつので、全く不便を感じていません。

灯油タンクはヒューナースドルフの10リットルのタンクを使用しています。

本体重量5.3kg

車でしかキャンプには行かないので重さはそこまで気にはしません。
ですが、アルパカの同サイズのストーブと比べても1kg以上軽いので、移動させたりが楽かなと魅力に感じました。

実際に使ってみてからですが、タンク容量が大きいので、燃料を満タンまで入れると結果的にむしろ重くなるという事実に気付きました。なので軽さは特に選ぶメリットにはならないと思います。ですが、女性でも楽々動かせるので問題はありません。

コスパがいい

公式ホームページで19,800で販売されています。
自分はキャンプ用品店で購入しましたが同じ価格でした。
気に入ったストーブがコスパが良いというのはラッキーでした。

実際に購入して思ったことですが、リフレクター、ストーブファン、一酸化炭素チェッカー、灯油タンクなど、必須だったり欲しくなったりするストーブ周りの道具もあります。
なので、ストーブ単体でコストを考えずに、全部でいくらになるか計算することをおすすめします。
「JKH-1」はコスパがいいので他のストーブとの差額で周辺ギアを購入することもできます♪

安全装置が装備されている

自分はとても心配性です。
初めて幕内でストーブをつけて寝た夜は、アップルウォッチで1時間おきに目覚ましをセットして一酸化炭素チェッカーをチェックしたほどです。
なので、振動自動消化装置が搭載されていることは大前提でした。

もちろんJKH-1にも装備されているので安心です。
ですがよほどの地震が来るか、飲みすぎてベロベロになってぶつかってしまうかしない限りは作動することはないだろうと思うほど安定しています。またこのモデルから装置が作動した後に自動で消化装置が復帰する機能が追加されました。

買って良かったストーブ周りの道具

リフレクター

我が家では純正品を使用しています。
・背面に熱が伝わらないので後ろを気にせず設置場所を選べる。
・前面に熱が集まるので効率よく暖まる。
・光が反射してきれい。
以上が自分が感じる買って良かった点です。

ストーブファン

我が家は首振り機能なしを購入しました。
ワンポールテントの片側に集まって寝ているので、一方向に空気を流すだけ十分に暖かいです。
サーカスTC BIG+の頂上のベンチレーションを開けるので、上にそのまま熱が逃げず幕内を循環させられるので便利です。

一酸化炭素チェッカー

これはマストアイテムです。絶対に購入しましょう。
また購入前にはしっかりと情報収集してください。
命を預けるものですから。

専用ケースはない

専用ケースはありません。
我が家では購入時の段ボールをそのまま使用しています。
ストーブ本体をゴミ袋に入れて、ゴミ袋ごと段ボールに入れています。中の発泡スチロールもそのまま使っています。布製のケースよりも積載もしやすく不満はありません。

発泡スチロールで思い出したので注意点をお伝えします。

地味な注意点

初期の梱包時、天板を外したこの部分に芯のガタ付きを軽減するために破包スチロールが入っています。初おろしの時もそうですが、我が家のように段ボールに入れて運ぶ場合はこの発泡スチロールの抜き忘れに気をつけてください。

自分も2回目の使用時に火をつけてから慌てて抜いた経験があります。(溶けずに間に合いました)

個人的総合評価

氷点下ではもしかしたら火力不足もあるのかもしれませんが、我が家のキャンプ環境では大変満足できるストーブです。コンパクトで持ち運びもしやすく、燃料を入れる回数も少なくて済み、我が家のテントでは十分に暖をとることができ、個人的には最高のストーブです。

ストーブを買う前のホットカーペットの上にマットと寝袋よりも、ストーブをたいてコットの方が寝心地も格段に上なので、睡眠の質も上がりました。

個人的にはとてもおすすめのストーブですが、テント内での使用は自己責任でご判断いただければと思います。このストーブは屋外専用と明記されています。

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