韓国、済州島の地元グルメをご紹介![第4弾]

韓国グルメ

明日の天気.のおっさんずブログへようこそ!

多ければ年間10回以上、韓国の済州島を訪問する自分が、外国人観光客はあまり行かないような地元の激うまグルメをご紹介します♪

第4弾の今回は・・・?
さしみです。

島ですから、当然海に囲まれてます。
着陸前の飛行機から、たくさんの漁船を見ることができます。
海岸沿いにはたくさんの養殖場もあります。
とにかく、済州島のさしみは新鮮で美味しいんです♪
なんで第1弾で書かなかったのかと思うぐらいです!

済州島のさしみ事情なんて誰が興味あるねん!って感じですが、ぜひ最後までご覧ください!!

さしみはどんなお店に行けば食べられるのか

日本では寿司屋から居酒屋まで、色んなお店でさしみを食べられますよね。
それでは韓国の済州島では、どんなお店に入ればさしみが食べられるのか・・・?

それは、さしみ屋です。

第1弾でも書いたのですが、済州島ではほとんどの店が専門店。
さしみも例に漏れず、さしみ屋で食べます。
ではどうやってさしみ屋を見極めるのか・・・?

それは、ただ街を歩くだけで分かります。

ほら、どこからどう見てもさしみ屋です。焼き魚屋とか、ムニエル屋とかたぶんないので、お店の外観でさしみ屋はすぐ見つかります。特に新町(済州市内。第1弾の記事参照)の辺りではさしみ屋はけっこう固まってお店があるので、その一角に入れば一目瞭然です。

ウナギ屋やカニ屋と一緒で、店前に水槽もあります。

お店の前の通りの雰囲気はこんな感です。この通りは特にさしみ屋が多い通りになります。
現地の人はかなりマシになったと言いますが、飲食店が集まっているエリアの道路は路駐だらけで道幅は半分ぐらいになっている所が多いです。

今回ご紹介するお店の位置はこの辺りです。

自分がいつも宿泊するチェジュサンホテルとの位置関係はこんな感じで、徒歩5分ぐらいです。

どんな種類の魚が食べられるのか

済州島で食べる魚はほとんどが白身魚です。
マグロやサーモンなどは、ほぼ見たことがありません。

中でも済州島で有名なのはブリです。
済州島の南西の方にあるモスルポという港町では、毎年ブリ祭りが開催されているほどです。自分も仕事の合間をぬって何度か昼間にモスルポに行ったことがあり、一度だけちょうどブリ祭りの準備中だったことがあります。たくさんのテントにそれぞれ屋台の準備をしていて、よく分からないバルーンなども浮かんで楽しそうな雰囲気でした。

水槽でよく見るのは、石鯛、ヒラメ、ブリ、鯛、フグ、他にも色々いますが、自分は見た目では分かりません。。。

済州島のさしみ、明日の天気.のおすすめは?

これはずばり、サバです!
サバのさしみが、本当にめちゃくちゃ美味しいんです!
さっき書いた、ブリ祭りの街モスルポへは、自分はブリではなくサバを食べに行っていました。

サバには寄生虫アニサキスが潜んでいる場合があります。
アニサキスは魚が死ぬと内臓から身の方に移動してきます。
特にサバは内臓の鮮度がすぐに落ちやすく、アニサキスによる食中毒のリスクが高い魚です。

だからこそ新鮮なサバを安心してさしみで食べるのが最高なんです♪

モスルポ最高!でも最近は行かなくなった理由は?

これは本当にシンプルです。
ホテルの近くで同等に美味しい新鮮なサバが食べられるお店を見つけたからです♪
ホテルからモスルポまではタクシーで1時間15分ぐらいかかるので、移動が大変でした。サバのさしみを食べるために往復2時間半です。それでも4回行きました。それぐらい食べたくなるのです。
食事だけでなく観光もするのなら遠くはないのですが、ホテルから5分のお店で食べられるのなら、もうモスルポに行く必要はないのです。

このお店の料理の紹介!

基本的にはカニ屋やウナギ屋と同様、魚の種類を指定して注文します。
そしてもちろん、サバを注文します。去年の年末に見つけたお店ですが、5月まではいつ行ってもサバが水槽にいました。旬の季節を外れても出すのでしょう、たぶん。

料理はまず例の如くサバ以外の物がたくさん出てきます。
貝類のさしみ、グラタン、キムチなどつまみ的な物、カンジャンケジャン、白身魚の握り(酢飯ではない)、サバ(他の魚を注文しても出てくるであろう少量)、炒め物に揚げ物に、白身のさしみ、本当にたくさん出てきます。

白身のさしみは大根のつまを丸めた物の上に盛ってあるので、見た目ほど量はありません。

そしていよいよ主役の登場です!!

サバは、韓国海苔とご飯と薬味と一緒に出てきます。

そして食べ方は・・・。

まずはさしみで。
醤油とワサビも出てくるので、ワサビ醤油で食べるのも良し♪
料理の1枚目の写真でニンニクの横に写っているサムジャンで食べるも良し♪
サバにサムジャン??と思われるかもしれませんが、サバに限らず色んなさしみに合うんです。
そもそも向こうのサムジャンがめちゃうまです!

この記事の最後に「まるで本場の味!?サムジャンの簡単ちょい足しレシピ!!」を載せておきますので、気になる方はぜひチェックしてください。これは少し興味ある人もいるかも?

おすすめのサバの食べ方は?

こうして写真で見ても身が綺麗なのがよく分かりますね!
さてこのサバの一番おすすめの食べ方は・・・。

韓国海苔にご飯を少し乗せて、薬味と一緒にサバを巻いてサムジャンで!!
抜群に美味しいです♪
シンプルに韓国海苔にご飯にサバを乗せて醤油で食べるのも美味しいんですが、せっかくなので現地の食べ方をぜひ試してみてくだい!めちゃくちゃうまいです♪(済州島に行く人がいるのか・・・。)

こちらが薬味です。サバと一緒に提供されます。
緑のやつは青唐辛子で辛いので、量に気をつけないといけません。

サバの前に色々と食べているのですが、白身がおおくてさっぱりしているので、サバも問題なくバクバク食べられます♪また、ちょうどお酒が入ってきて気持ちよくなってきたところにご飯が背徳感満点。

そしてまだ料理は終わりではなく・・・。

はい、安定のシメの辛いスープです。見た目でもう自分は飲めないのが分かります。
いらない、もう帰ると言っても、そう言わずに!と出てくるので、自分だけの時は少し飲んで出ます。現地の人と一緒の時はみなさんが飲んでくれます。
まあ、辛くなくてもこの頃にはお腹いっぱいなので、どちらにしろ入らないのですが・・・。

自分もお酒が好きですが、済州の人もよく飲みます。写真は現地の人2人と3人でこのさしみ屋に行った時のもの。この後もう一件、ウニ屋さんで飲み直して気持ちよくホテルに戻りました。
ウニ屋さんについてもいつか書きたいと思っています。

季節限定ではあるものの、サバと同様おすすめなのが・・・!?

それは、ヤリイカです。
コリコリの身にあっさりとした甘味があって、歯切れが良くて食べやすい♪
大体5月〜9月頃が済州島では旬だそうです。
自分は今年初めて食べましたが、本当に美味しかったです。
その後まだ済州島に行っていないのですが、次行く時は必ず食べようと思っています。

まるで本場の味!?サムジャンの簡単ちょい足しレシピ!!

日本でも簡単に入手できるサムジャン。
そのままでももちろん美味しいんですが、めちゃくちゃ簡単なちょい足しをすれば、まるで本場の味のように更に美味しくすることができます!
最後にその方法をご紹介!

1.生のニンニクをみじん切りにする

包丁でみじん切りするのが面倒な方は、ダイソーの「ミニハンドル野菜カッター」を使えば手も臭くならず簡単にみじん切りできます♪

2.ごま油を用意する

3.使うサムジャンの量に合わせてみじん切りしたニンニクとごま油を入れて混ぜる(個人的にはちょっと多いかな?ぐらいがちょうどいいです)

たったこれだけです。
自分もサムギョプサルパーティーをする時、前までは市販のサムジャンをそのまま使っていました。そしてそれで十分に満足していました。
そんな中、現地の人と自分がよく自宅で友達家族を呼んでサムギョプサルパーティーをする話をしたら、このちょい足しレシピを教えてくれたのです。
サムギョプサルのうまさも格段にレベルアップしました♪
遠慮気味に言って、こんな簡単なのにやらないのはアホ。それぐらいうまいです。
友達家族の旦那さんは、このちょい足しサムジャンだけを葉っぱで巻いて食べてましたwww

ぜひみなさん、試してみてください!
一点だけ注意点が・・・。生ニンニクなので、調子に乗ると翌日自分でも臭いです。
休み前に食べるのをおすすめします!

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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