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独特の存在感と圧倒的なアクションで世界を魅了する俳優、キアヌ・リーブス。この記事では彼のキャリアの中でも特に印象的な出演作を公開順に厳選して紹介します。あなたがまだ観ていない名作があるかも?
『ビルとテッドの大冒険』(1989)
- ストーリー:落第寸前の高校生コンビが、未来から来た使者とともにタイムトラベルし歴史上の偉人を連れ帰る青春SFコメディ。
- 役名:テッド・“セオドア”・ローガン
- 見どころ:若きキアヌのコミカルな魅力が炸裂。80年代カルチャー全開のバカ可愛い冒険!
『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)
- ストーリー:ポートランドの路上で生きる青年たちの孤独と愛を描いたロードムービー。
- 役名:スコット・フェイヴァー
- 見どころ:リヴァー・フェニックスとの共演が胸を打つ。キアヌの繊細な演技が光る傑作。
『スピード』(1994)
- ストーリー:爆弾が仕掛けられたバスを時速50マイル以下に落とさず走らせ続けるスリル満点のアクション。
- 役名:ジャック・トラヴェン
- 見どころ:サンドラ・ブロックとの掛け合いも爽快!一気にスターへと躍り出た代表作。

『ディアボロス/悪魔の扉』(1997)
- ストーリー:野心的な若手弁護士が悪魔的存在に魅入られ、破滅への道を辿っていくスリラー。
- 役名:ケヴィン・ロマックス
- 見どころ:アル・パチーノとの火花散る演技対決。野心と葛藤を演じたキアヌの新境地。
『マトリックス』シリーズ(1999〜2021)
- シリーズ概要:
仮想現実〈マトリックス〉の中で眠る人類と、機械に支配された現実世界。その境界に立たされた男“ネオ”が、人間としての自我と自由のために戦うSFアクション超大作。 - 役名:ネオ(本名:トーマス・アンダーソン)
- 作品構成:
- 『マトリックス』(1999)
- 『マトリックス リローデッド』(2003)
- 『マトリックス レボリューションズ』(2003)
- 『マトリックス レザレクションズ』(2021)
- 見どころ:
- 映画史に残る“バレットタイム”の映像表現
- 人工知能 vs 人間の哲学的な対立構造
- ネオとトリニティの愛と希望をめぐる運命
- キアヌのクールかつ内省的なヒーロー像
- コメント:
単なるアクションでは終わらない。自由意思とは何か、生きるとは何か…観るたびに考えさせられる深いシリーズ。『レザレクションズ』では現代社会にリンクした新たな問いを提示しています。

「マトリックス」シリーズ全作品の振り返り記事もあるので、ぜひそちらもご覧ください!
『コンスタンティン』(2005)
- ストーリー:天使と悪魔の狭間で戦うエクソシストが、地獄の陰謀に立ち向かうオカルト・アクション。
- 役名:ジョン・コンスタンティン
- 見どころ:ダークで退廃的な世界観。キアヌの「孤高のヒーロー像」がハマり役!

『ジョン・ウィック』シリーズ(2014〜2023)
- シリーズ概要:
裏社会にその名を轟かせた伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛する人を亡くし、引退したはずの彼が再び銃を手にする――“ルール”と“復讐”に支配された世界で孤高の闘いを続ける超スタイリッシュ・アクション。 - 役名:ジョン・ウィック
- 作品構成:
- 『ジョン・ウィック』(2014)
- 『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)
- 『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)
- 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(原題:Chapter 4, 2023)
- 見どころ:
- “ガン・フー(Gun-Fu)”と呼ばれる独自の格闘×銃撃アクション
- 裏社会を支配する“コンチネンタルホテル”と謎めいた掟の世界観
- セリフ少なめ、背中で語るジョン・ウィックの哀愁
- キアヌ自身による激しいアクションと徹底的な訓練シーン
- コメント:
まさに“静かなる怒り”を体現したキアヌの代表作。アクションの緻密さ、殺し屋たちの美学、そして人間味――全てが高次元で融合した作品です。観るごとに世界の深みが増していくのも魅力。
総括:キアヌ・リーブスが愛され続ける理由
アクションスターとしての身体能力もさることながら、誠実さ・静かなカリスマ・人間味がにじみ出るキアヌ・リーブスの演技は、時代を超えて人々を惹きつけます。ジャンルを問わず進化を続ける彼の歩みは、まさに「現代のハリウッドを象徴する俳優」のひとつの答えかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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