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1999年、世界に衝撃を与えたSF映画『マトリックス』。サイバーパンクな世界観と哲学的なテーマ、美しいアクションシーンが融合したこの作品は、映画史に名を刻みました。今回はその後に続く3作品を含め、全4作のストーリーを時系列でわかりやすく振り返ります。
【第1作】マトリックス(1999年)
プログラマーのネオは、謎の男モーフィアスと出会い、「現実」と信じていた世界が実は仮想現実「マトリックス」だったことを知ります。人類は機械によって支配され、エネルギー源として利用されていたのです。ネオは「選ばれし者」として、仮想世界と現実世界の戦いに身を投じていきます。

【第2作】マトリックス リローデッド(2003年)
ネオはその力を高め、人類最後の都市ザイオンを守るため戦います。マトリックス内部では新たな敵「エージェント・スミス」が暴走。ネオは創造主である「アーキテクト」と対面し、自らの存在と選択に疑問を抱きます。自由意志と運命、2つのテーマが浮き彫りになります。

【第3作】マトリックス レボリューションズ(2003年)
人類と機械の全面戦争が勃発。ネオは人類を救うため、自らを犠牲にしてエージェント・スミスとの最終決戦に挑みます。マトリックスと現実世界の均衡が保たれ、一時的な平和が訪れます。壮大な物語は一度幕を下ろしたかに見えました。

【第4作】マトリックス レザレクションズ(2021年)
18年ぶりの新作では、ネオことトーマス・アンダーソンが再び仮想世界に取り込まれている姿から始まります。過去作をメタ的に取り込んだ新たなマトリックス世界で、トリニティとの再会が大きなカギとなります。覚醒したネオたちは、かつてとは異なる形で世界と向き合うことになります。

まとめ
『マトリックス』シリーズは、単なるアクション映画ではなく、「現実とは何か」「自由とは何か」といった哲学的な問いを私たちに突きつけます。まだ観たことのない方も、久しぶりに観返してみるのもおすすめです!
最後までご覧いただきありがとうございます!
主演のキアヌ・リーブスさんの出演作品の振り返り記事もあるので、ぜひそちらもご覧ください!
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