【今更聞けない】ワイルド・スピード全作のストーリーを一気に振り返る！

明日の天気.のおっさんずブログへようこそ！

ド派手なカーチェイスと「家族（Family）」の絆でおなじみの大人気シリーズ『ワイルド・スピード（Fast & Furious）』。
2001年の第1作公開から20年以上、いまや「車の映画」を超えたスケールで展開しています。

この記事では、シリーズ全10作＋スピンオフ1作を、分かりやすくざっくり振り返ってみます！

【1作目】ワイルド・スピード（2001）

原点にして伝説の始まり。
ロサンゼルス市警のブライアンが、ストリートレーサーのドミニク・トレット（ドム）を捜査するうちに、仲間や「家族」との絆に目覚めていく物語。
ブライアンは警官としての任務より、友情と信頼を選び、ドムを逃がす決断をする。

舞台はマイアミ。
警官を辞めたブライアンが再び捜査に協力し、旧友ローマンとともに潜入捜査へ。
カーアクションの派手さが一気にアップし、シリーズの方向性が加速していく。

時系列が少し複雑になるのはここから。
舞台は東京！主役はショーンという新キャラだが、ドリフトの達人・ハンが登場。
物語の最後にドムが登場し、シリーズとのつながりが明かされる。

ドムとブライアンが再会し、再び共闘。
ドムの恋人レティが事故で死亡（したと思われていた）という展開もあり、物語に“復讐”の要素が加わる。
チームが再結成され、アクション映画として本格的に進化。
この頃のジゼルはドムを口説こうとしている。

シリーズの転機！
舞台はリオデジャネイロ。強盗ミッションに挑むドム一味に、FBI捜査官ホブス（ドウェイン・ジョンソン）が立ちはだかる。
この作品で“ファミリー”が本格的に結成され、まさに“ファスト・ファイブ”の始まり。

舞台はヨーロッパ。
死んだはずのレティが記憶喪失で敵側に？ファミリーが彼女を救うべく動き出す。
最強の敵ショウ兄弟（オーウェン・ショウ）が登場し、今後の伏線もばっちり張られる。
時系列的にはこの後に3作目の「TOKYO DRIFT」へと繋がっている。

感動の名作。
前作で倒したオーウェンの兄・デッカード・ショウ（ジェイソン・ステイサム）が復讐に動く。
ビルからビルへ車でジャンプ、スカイダイビングカーなどぶっ飛んだアクション満載。
そして…ブライアン役のポール・ウォーカーが撮影中に他界。涙なしでは観られない“お別れ”のラストシーンが話題に。

裏切りのドム！？
サイファーという凶悪ハッカーに脅され、ドムがファミリーを裏切る展開に。
氷上で潜水艦とカーチェイスするなど、物理法則を完全無視のアクションが炸裂。

別名スーパーコンボ。
ホブス（ジョンソン）とデッカード・ショウ（ステイサム）のダブル主演。
遺伝子操作でパワーアップした敵・ブリクストン（イドリス・エルバ）と対決。
本編と関係しつつ、完全に“超人バトル”に突入。

ついに宇宙へ！？
ドムの弟ジェイコブ（ジョン・シナ）が登場し、兄弟の確執がテーマに。
ロケットエンジン付き車で宇宙へ行くという、完全に“限界突破”な展開に賛否両論。

シリーズ最終章の前編。
『5作目』で倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子ダンテ（ジェイソン・モモア）が復讐に燃える。
ファミリーが分断され、世界各地で大規模な戦いに。
まさかの衝撃ラストで、「続きは次回へ…」という超展開で終わる。

『ファイヤーブースト』はシリーズ完結の「パート1」。
次作は2026年6月公開という噂も。
どう決着を迎えるのか、世界中のファンが注目中！

『ワイルド・スピード』シリーズは、ただのカーアクションではなく、「家族」と「仲間」を軸にした壮大な物語。
1作目のストリートレースから、今や宇宙・潜水艦・超人バトルまで展開するスケールに…！

まだ観たことがない人は、ぜひ1作目から一気見を！
そしてファンの方は、最終章の続編に備えて復習しておきましょう！

最後までご覧いただきありがとうございます♪