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ゴルフを始めてから、打ちっぱなしでの練習とあわせてYouTubeのレッスン動画を見るようになりました。
動画ではプロやコーチがスイングをわかりやすく説明してくれています。しかし、初心者の自分にとっては、その説明に使われている言葉の意味がわからないことも少なくありません。
「クラブを寝かせるって、地面と平行にするの?」
「ボールを潰すって、強く叩くこと?」
「手を使わないのに、どうやってクラブを振るの?」
言葉をそのまま受け取ると、余計に混乱する表現もあります。
そこで今回は、ゴルフのレッスン動画でよく使われる独特な表現を、初心者向けにできるだけシンプルにまとめました。
この記事の目的は、正しいスイング方法を詳しく解説することではありません。動画を見ていて「今の言葉はどういう意味?」と思ったときに、大まかな意味を確認して動画へ戻るための記事です。
アドレスやコック、シャンクなどの基本的なゴルフ用語については、関連記事「ゴルフ動画の言葉がわからない!初心者向け用語集」でまとめています。
なお、今回紹介する言葉の中には、正式なゴルフ用語ではなく、動きや感覚を伝えるための表現も含まれています。同じ言葉でも、説明する人や動画の内容によって少し意味が変わる場合があります。

クラブの動きを表すゴルフ動画の表現
まずは、クラブやクラブヘッドの動きを説明するときに使われる表現です。実際にクラブがどの方向へ動いているのかを知ると、動画の説明を追いやすくなります。
クラブを上げる
アドレスした位置から、バックスイングでクラブを後方や上方へ動かすことです。
クラブを下ろす
トップからボールに向かって、クラブをダウンスイングさせることです。
クラブを寝かせる
主にダウンスイングで、シャフトの傾きを横に近づけるようにクラブを倒すことです。
クラブを立てる
シャフトの傾きを、寝た状態より縦に近づけることです。地面に対して完全に垂直にするという意味ではありません。
クラブを落とす
切り返しで、力ずくで振り下ろさず、クラブや手元を低い位置へ移していくことを表した言葉です。
ヘッドを走らせる
スイング中に、手元よりクラブヘッドが大きく速く動く状態を表した言葉です。
ヘッドを返す
インパクト前後でクラブヘッドを回転させ、フェースの向きを変えることです。
フェースを返す
スイング中にクラブフェースを回転させ、開いた向きから閉じる方向へ動かすことです。
左に振る
右打ちの場合に、インパクト後のクラブを目標より左側へ振り抜くことです。
右に振る
右打ちの場合に、クラブを目標より右側へ出すように振ることです。
縦に振る
クラブを横方向よりも、上下方向へ大きく動かすイメージを表した言葉です。
横に振る
クラブを上下方向よりも、身体の周囲を回すように動かすイメージを表した言葉です。
身体の動きを表すゴルフ動画の表現
レッスン動画では、腕やクラブだけでなく、胸や腰、足の動きも独特な言葉で説明されます。
胸で打つ
腕だけでクラブを動かさず、胸の回転と一緒にクラブを動かすことを表した言葉です。
身体で打つ
手や腕だけに頼らず、身体全体の回転を使ってスイングすることです。
腰を切る
ダウンスイングからフォロースルーにかけて、腰を目標方向へ回転させることです。
下半身から動かす
切り返しで、腕や上半身より先に足や腰を動かし始めることを表した言葉です。
左足を踏み込む
右打ちの場合に、ダウンスイングで左足へ力や体重をかけることです。
地面を押す
足で地面へ力を加え、その反作用を身体の動きに利用することを表した言葉です。
頭を残す
インパクト前後で、頭が目標方向へ早く動きすぎないようにすることです。
胸を残す
ダウンスイングで、胸が早い段階から目標方向へ向きすぎない状態を表した言葉です。
前傾をキープする
アドレスで作った上半身の前傾を、スイング中も大きく起こさずに保つことです。
三角形を崩さない
両肩と両腕でできる三角形に近い形を、大きく変えずにクラブを動かすことです。
胸と腕を同調させる
胸の回転と腕の動きを、ばらばらにせず一緒に動かすことです。
クラブを身体の正面に置く
スイング中に、手やクラブが身体の回転から大きく遅れたり先行したりしない状態を表した言葉です。
ボールの当たり方を表すゴルフ動画の表現
次は、クラブとボールが当たる瞬間や、打ったときの感覚を表す言葉です。実際にボールの形を変えたり、フェースの上に長く乗せたりするという意味ではない表現もあります。
ボールをつかまえる
右打ちの場合に、フェースが開いたまま当たらず、ボールが右へ逃げにくい状態で打つことです。
ボールがつかまる
フェースの向きなどによって、ボールが右へ抜けず、左方向へ曲がりやすい状態になることです。
ボールを押す
インパクトでクラブの力をボールへしっかり伝える感覚を表した言葉です。
ボールを押し込む
クラブフェースでボールを目標方向へ押していくような感覚を表した言葉です。
ボールを潰す
クラブフェースでボールを強く圧縮するように、力を伝えて打つことを表した言葉です。
ボールを運ぶ
強く弾くだけでなく、クラブフェースで目標方向へ運ぶように打つ感覚を表した言葉です。
フェースに乗せる
ボールがクラブフェースに一瞬乗ってから飛び出すような感覚を表した言葉です。
上から打つ
クラブヘッドが下降している途中でボールへ当てることを表した言葉です。
横から払う
クラブヘッドを地面に沿わせるように、ボールを横方向から打つことを表した言葉です。
厚い当たり
クラブの力がボールへしっかり伝わった、手応えのある当たりを表す言葉です。
薄い当たり
クラブがボールの下側へ十分に入らず、ボールの上寄りに当たった状態を表す言葉です。
力の使い方やスイング感覚を表す言葉
ゴルフ動画では、目に見える動きだけでなく、力の入れ方やスイング中の感覚も言葉で説明されます。
力を抜く
腕や肩などへ必要以上に力を入れずに構えたり、スイングしたりすることです。
脱力する
身体に入った余分な力を抜くことです。「力を抜く」とほぼ同じ意味で使われます。
クラブに仕事をさせる
自分の力だけでクラブを操作せず、クラブの重さや形、動きやすさを利用することを表した言葉です。
クラブの重さを感じる
スイング中に、クラブヘッドやクラブ全体の重さを意識することです。
遠心力を使う
クラブが身体の外側へ引っ張られるように動く力を、スイングに利用することです。
円を大きくする
身体の周りをクラブヘッドが通る円を、大きくするイメージで振ることです。
振り抜く
ボールへ当てて終わらず、インパクト後もクラブを止めずにフィニッシュまで振ることです。
初心者が戸惑いやすいレッスン動画の指示
最後は、レッスン動画で指示として使われることの多い表現です。言葉をそのまま受け取ると、「何も動かしてはいけないの?」と混乱しやすいものもあります。
手を使わない
手をまったく動かさないという意味ではなく、手先だけでクラブを操作しすぎないことを表した言葉です。
手首を使わない
手首を完全に固定するのではなく、自分から必要以上に折ったり返したりしないことを表した言葉です。
腕を振る
身体の回転だけに任せず、腕も使ってクラブを動かすことです。
当てにいく
スイングの流れよりも、ボールへクラブを当てることを優先して動かす状態を表した言葉です。
合わせにいく
インパクト直前に、手や身体の動きを調整してクラブフェースをボールへ合わせようとすることです。
ボールを見すぎる
ボールを意識しすぎて、身体やクラブの自然な動きが小さくなっている状態を表した言葉です。
ボールの行方を追う
インパクト直後に顔や身体を上げ、飛んでいくボールを早く見ようとすることです。
上体が開く
ダウンスイングで、胸や肩が早い段階から目標方向へ向いてしまう状態のことです。
突っ込む
ダウンスイングで、頭や上半身が目標方向へ大きく動く状態を表した言葉です。
身体が流れる
身体がその場で回転せず、スイング中に左右へ大きく移動する状態を表した言葉です。
振り遅れる
身体の動きに対してクラブヘッドが遅れ、インパクトまでに戻りきらない状態を表した言葉です。
打ち急ぐ
トップからボールへ向かう動きを、必要以上に早く始めてしまうことです。
ゴルフ動画の表現は大まかな意味から理解すればいい
ゴルフのレッスン動画では、複雑なスイングの動きや感覚を伝えるために、さまざまな表現が使われています。
「クラブを寝かせる」「ボールを潰す」「手を使わない」などは、言葉をそのまま受け取ると初心者にはわかりにくいものばかりです。
さらに、同じ表現でも、説明する人によって指している動きや感覚が少し違う場合があります。
そのため、最初から細かな技術まで理解しようとせず、まずは「クラブの話なのか」「身体の話なのか」「ボールの当たり方の話なのか」を理解するだけでも、動画の内容を追いやすくなると思います。
自分もまだゴルフを始めたばかりですが、わからない表現を一つずつ確認しながら、動画で得た情報を打ちっぱなしでの練習に取り入れていきます。


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